【コピペOK】習い事申し込みメールの書き方&例文!体験・入会・再送まで

例文

「習い事の申し込みメール、どう書けばいいの?」と迷ったことはありませんか。

最初のメールは、相手にとってあなたの印象を決める大切な一通です。

 

大人向け・子ども向け・オンライン教室など、状況に応じてすぐ使えるテンプレートも多数掲載。

さらに、失礼のない書き方や敬語マナー、送信前のチェックリストまで、この記事ひとつで完全にカバーします。

今日から安心して送れる、印象の良いメールの書き方を身につけましょう。

習い事申し込みメールの基本とマナー

習い事の申し込みをメールで行う場合、第一印象を左右するのは「文の丁寧さ」と「情報のわかりやすさ」です。

ここでは、メールで申し込むときに気をつけたい基本マナーと、電話やLINEなど他の連絡手段との違いを解説します。

メールで申し込むのはOK?社会的マナーの基本

現在、多くの教室やスクールでは、メールでの申し込みを正式な手段として受け付けています。

メールは時間を問わず送信でき、内容を整理して伝えられるというメリットがあります。

ただし、相手が個人で運営している教室の場合、返信に時間がかかることもあります。

送信時間は早朝・深夜を避けるなど、相手の立場を考慮することが大切です。

また、初めての連絡では「はじめまして」「お世話になります」など、基本的な挨拶を入れることで、より丁寧な印象になります。

最初の一文で印象が決まるため、短くても感じの良い挨拶文を意識しましょう。

良い例 悪い例
はじめまして。○○教室の体験レッスンについてお問い合わせいたします。 体験希望です。いつできますか?
お世話になります。○○と申します。 ○○です。体験したいです。

電話・LINEと比べたときのメールの強み

電話やLINEなどの即時連絡手段も便利ですが、メールには独自の利点があります。

一度に必要な情報をすべてまとめて伝えられるため、相手にとっても管理がしやすいのです。

また、日程やコース名などの確認事項を記録として残せる点も大きなメリットです。

LINEのようにカジュアルすぎず、フォーマルすぎない距離感を保てるのが、メール連絡の特徴です。

特に初めての教室や、まだ顔を合わせていない相手には、メールが最も無難で安心な方法と言えるでしょう。

連絡手段 特徴 向いているケース
メール 正式かつ記録に残る。丁寧な印象を与える。 初めて連絡する教室・社会人向け講座など
電話 すぐに回答が得られるが、相手の都合に左右される。 急ぎの確認や当日キャンセルなど
LINE・SNS 気軽で返信が早いが、フォーマルさに欠ける。 既に関係がある先生・非公式な問い合わせ

最初の連絡はメール、確認や当日連絡は電話というように、目的で使い分けるのが理想です。

このように、メールは習い事の最初の一歩を安心して踏み出すための最適な手段です。

習い事申し込みメールの書き方【テンプレート付き】

この章では、実際にメールを送るときに押さえておきたい書き方の流れを紹介します。

「何を」「どの順番で」書くかを理解しておくと、迷わずにスムーズなメールが作成できます。

そのまま使えるテンプレートも用意していますので、ぜひ参考にしてください。

申し込みメールの構成5ステップ

習い事の申し込みメールは、次の5ステップで書くと自然で丁寧に伝わります。

ステップ 内容 例文
①件名 内容がひと目でわかるように書く。 例:「○○教室 体験レッスン申し込み(名前)」
②あいさつ・自己紹介 初めて連絡する場合は簡単な自己紹介を添える。 例:「はじめまして。○○と申します。」
③目的 何を申し込みたいのかを明確に伝える。 例:「体験レッスンの参加を希望しております。」
④詳細 希望日時や人数など、必要な情報を具体的に書く。 例:「○月○日午後3時以降を希望しています。」
⑤締めの言葉・署名 感謝と連絡先を添える。 例:「ご確認のほどよろしくお願いいたします。」

この5つの流れを守るだけで、丁寧で読みやすいメールになります。

件名・宛名・自己紹介・締めの基本文例

件名やあいさつ文は、最初に目に入る部分です。フォーマルすぎず、丁寧な印象を心がけましょう。

項目 良い例 ポイント
件名 「○○教室への体験レッスン申し込み(△△)」 用件+名前を入れて、誰からのメールか明確に。
宛名 「○○教室 ○○様」 「先生」ではなく「様」が基本。
自己紹介 「はじめまして。△△と申します。」 初めて連絡する場合は必須。
締めの言葉 「お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認のほどお願いいたします。」 感謝を伝えることで印象アップ。

略語や顔文字、カジュアルな絵文字は避けましょう。特に初回メールでは信頼感を重視することが大切です。

すぐ使えるテンプレート(汎用版・ビジネス対応版)

ここでは、誰でも使いやすい「汎用版」と、社会人講座などにも使える「ビジネス対応版」の2種類を紹介します。

【汎用テンプレート】

 件名:○○教室への体験レッスン申し込み(△△)

○○教室 ○○様

はじめまして。△△と申します。
貴教室の体験レッスンに参加させていただきたく、メールいたしました。

希望日時は以下の通りです。
・○月○日(○)午後○時以降
・○月○日(○)午前○時〜

お忙しいところ恐縮ですが、ご確認のほどお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

△△ △△
TEL:090-XXXX-XXXX
E-mail:example@example.com

【ビジネス対応テンプレート】

 件名:社会人向け講座へのお申し込み(△△)

○○スクール ○○様

お世話になっております。△△と申します。
貴スクールの○○講座に参加を希望し、ご連絡差し上げました。

希望日時は下記の通りです。
・○月○日(○)18時以降
・○月○日(○)19時以降

ご多忙中恐縮ですが、空き状況などお知らせいただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。

△△ △△
TEL:090-XXXX-XXXX
E-mail:example@example.com

テンプレートを使うと、構成に迷わず失礼のないメールがすぐ完成します。

習い事申し込みメールの例文集【完全保存版】

この章では、実際にすぐ使える申し込みメールの例文をまとめて紹介します。

「どんな言い回しが自然か」「どのくらいの文量がちょうどいいか」を、フルバージョンの例文を通して確認してみましょう。

そのままコピペして使えるように、場面ごとにわかりやすく整理しました。

①大人向けの習い事(ピアノ・ヨガ・英会話など)申し込みメール例文

社会人や主婦の方が、自分の趣味やスキルアップのために申し込むときの例文です。

【例文:ピアノ教室への申し込み】

 件名:ピアノ教室への体験レッスン申し込み(△△)

○○ピアノ教室 ○○様

はじめまして。△△と申します。
貴教室のホームページを拝見し、体験レッスンに参加させていただきたくご連絡いたしました。

学生時代に少しピアノを習っておりましたが、ブランクがあり、基礎から学び直したいと考えています。

希望日時は以下の通りです。
・○月○日(○)15時以降
・○月○日(○)17時以降

お忙しいところ恐縮ですが、ご確認のほどお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

△△ △△
TEL:090-XXXX-XXXX
E-mail:example@example.com

【例文:ヨガ教室への申し込み】

 件名:ヨガ体験レッスン申し込み(△△)

○○ヨガスタジオ ○○様

こんにちは。△△と申します。
ホームページを拝見し、初心者向けのクラスに興味を持ち、ご連絡差し上げました。

普段運動する機会が少ないため、基礎から丁寧に学べるクラスを希望しています。

体験レッスン希望日時:
・○月○日(○)午前10時〜
・○月○日(○)午後2時〜

お手数をおかけしますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

△△ △△
TEL:090-XXXX-XXXX
E-mail:example@example.com

ポイント 説明
目的を1文で伝える 「体験に参加したい」「正式に入会したい」などを最初に明確に。
希望日時は2〜3候補 相手が調整しやすくなる。
締めの文で印象アップ 「ご確認のほど」「何卒よろしくお願いいたします」で丁寧に。

②子どもの習い事(スイミング・ダンスなど)体験レッスン申し込み例文

保護者が子どものために連絡する場合は、「子どもの年齢」や「経験の有無」を入れるとスムーズです。

【例文:英会話教室への申し込み】

 件名:子どもの英会話体験レッスン申し込み(△△)

○○英会話スクール ○○様

こんにちは。△△と申します。
小学3年生の息子(8歳)が英語に興味を持ち、貴スクールの体験レッスンに参加させていただきたくご連絡いたしました。

英会話は初めてですが、楽しく学べるクラスを探しています。

体験レッスン希望日時:
・○月○日(○)午後2時〜4時
・○月○日(○)午前10時〜正午

お忙しいところ恐縮ですが、ご確認をお願いいたします。

△△ △△
TEL:090-XXXX-XXXX
E-mail:example@example.com

【例文:スイミングスクールへの申し込み】

 件名:スイミングスクール体験レッスン申し込み(△△)

○○スイミングスクール ○○様

お世話になっております。△△と申します。
小学2年生の娘が水泳に興味を持ち、体験レッスンを希望しております。

本人は初心者ですが、水に慣れるところから学ばせたいと考えています。

以下の日程で体験を希望しています。
・○月○日(○)15時〜
・○月○日(○)16時〜

ご確認のほどよろしくお願いいたします。

△△ △△
TEL:090-XXXX-XXXX
E-mail:example@example.com

③体験後に送る「正式入会」申し込みメール例文

体験レッスン後に正式入会を申し込む場合は、感想と意欲を簡潔に伝えると好印象です。

【例文:正式入会の申し込み】

 件名:正式入会の申し込み(△△)

○○教室 ○○様

お世話になっております。△△と申します。
先日は体験レッスンに参加させていただき、ありがとうございました。

とてもわかりやすく丁寧なご指導で、継続して学びたいと思い、正式に入会を希望いたします。

希望クラスは○曜日の○時〜を考えております。
ご手続き方法など教えていただけますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

△△ △△
TEL:090-XXXX-XXXX
E-mail:example@example.com

体験後の感謝を伝えるひとことが、信頼関係を築くきっかけになります。

④オンライン教室への申し込みメール例文

オンライン教室の場合は、使用するツールや通信環境の確認も添えるとスムーズです。

 件名:オンラインレッスン申し込み(△△) ○○オンライン教室 ○○様 はじめまして。△△と申します。 オンラインでの○○レッスンに興味があり、ご連絡いたしました。 Zoomを使用したレッスンが可能とのことで、体験希望日時は以下の通りです。 ・○月○日(○)午前10時〜 ・○月○日(○)午後2時〜 通信環境は整っております。ご確認のほどお願いいたします。 △△ △△ TEL:090-XXXX-XXXX E-mail:example@example.com

⑤返信が来ないときの再送メール例文(丁寧かつ自然な文体)

1週間以上返信がない場合、相手が見落としている可能性があります。失礼にならないように再送する例文を紹介します。

 件名:再送:○○教室体験レッスン申し込み(△△) ○○教室 ○○様 お世話になっております。△△と申します。 先日、体験レッスン申し込みのメールをお送りしましたが、まだお返事をいただいていないようでしたので、念のため再送させていただきました。 お忙しいところ恐縮ですが、ご確認のほどお願いいたします。 どうぞよろしくお願いいたします。 △△ △△ TEL:090-XXXX-XXXX E-mail:example@example.com

「再送」や「念のため」という言葉を使うと、柔らかい印象になります。

相手への気遣いを忘れずに送るのがマナーです。

申し込み後のマナーと返信対応

申し込みメールを送ったあとも、対応の仕方によって印象は大きく変わります。

この章では、返信メールのマナーや、返事が来ない・キャンセルしたい場合の正しい対応を解説します。

丁寧な対応を心がけることで、スムーズなやり取りができるようになります。

返信メールの書き方とタイミング

教室側から返信を受け取ったら、なるべく早めにお礼を伝えましょう。

返信が遅れると、教室のスケジュールに影響を与えることもあります。

理想は、返信を受け取ってから24時間以内に返すこと。

以下に、返信時に使える文例を紹介します。

【例文:返信へのお礼メール】

 件名:Re: ○○教室体験レッスンのご案内

○○教室 ○○様

お世話になっております。△△と申します。
ご返信ありがとうございます。

○月○日(○)午後3時からの体験レッスンでお願いいたします。
ご案内いただいた内容を確認し、当日はよろしくお願いいたします。

取り急ぎご返信まで失礼いたします。

△△ △△
TEL:090-XXXX-XXXX
E-mail:example@example.com

返信は短くても構いませんが、感謝の言葉を必ず入れるのがポイントです。

返信の目的 適切な対応
日時を確定する場合 「〜でお願いします」と明確に回答する。
案内に対するお礼 「ご丁寧にありがとうございます。」を添える。
不参加の場合 「今回は見送らせていただきます」と柔らかく伝える。

断る・キャンセルするときのメール例文

予定が合わない、または申し込みを取りやめたい場合も、きちんと連絡を入れるのがマナーです。

無断キャンセルは、今後の申し込みにも影響することがあります。

断るときも感謝を伝えることが印象を保つ秘訣です。

【例文:体験レッスンをキャンセルする場合】

 件名:体験レッスンキャンセルのご連絡(△△)

○○教室 ○○様

お世話になっております。△△と申します。
先日ご案内いただいた体験レッスンについてですが、都合によりキャンセルさせていただきたくご連絡いたしました。

ご迷惑をおかけし申し訳ありません。
また日程の都合がつきましたら、改めてご連絡させていただければと思います。

何卒よろしくお願いいたします。

△△ △△
TEL:090-XXXX-XXXX
E-mail:example@example.com

【例文:入会を見送る場合】

 件名:入会見送りのご連絡(△△)

○○教室 ○○様

お世話になっております。△△と申します。
体験レッスンの際は丁寧にご対応いただき、ありがとうございました。

慎重に検討した結果、今回は入会を見送らせていただくことにいたしました。
貴重なお時間をいただき感謝申し上げます。

また機会がありましたら、ぜひよろしくお願いいたします。

△△ △△
TEL:090-XXXX-XXXX
E-mail:example@example.com

「お世話になりました」「またの機会に」などの言葉を添えると、角の立たない丁寧な印象になります。

メール作成前にチェックしたいマナー&NG表現

せっかく丁寧に書いても、敬語の誤りや失礼な表現が含まれていると印象を損ねてしまいます。

この章では、習い事の申し込みメールを送る前に確認しておきたいマナーと、やってしまいがちなNG表現をまとめました。

送信前の最終チェックに使える「メール品質チェックリスト」も掲載しています。

よくある失礼な言い回しと敬語の間違い

申し込みメールで多いのが、敬語の使い方の誤りです。

「丁寧に書こう」と思っても、敬語を重ねたり、カジュアルすぎたりすると逆効果になることもあります。

以下の表で、よくある間違いを整理してみましょう。

誤った表現 正しい表現 ポイント
ご返信をいただけますでしょうか? ご返信いただけますと幸いです。 「いただけますでしょうか」は二重敬語。
お世話様です。 お世話になっております。 「お世話様」はカジュアルな表現でビジネス向きではない。
了解しました。 承知しました。 フォーマルな場では「承知しました」が適切。
すみません。 申し訳ございません。 初対面の相手にはより丁寧な表現を。
よろしくお願いします。 よろしくお願いいたします。 「お願いいたします」でより丁寧に。

特に「了解」「すみません」「お願いします」は、丁寧さを損なう可能性があるので注意しましょう。

初回メールでは、できるだけフォーマルな言葉を選ぶのが安全です。

送信前チェックリスト(例文つき)

送信ボタンを押す前に、次の項目を一つずつ確認しておくと安心です。

チェックリスト形式にしているので、印刷して使うこともできます。

チェック項目 確認内容 例文
①件名はわかりやすいか 内容と名前が含まれている。 ○○教室体験申し込み(△△)
②あいさつ文があるか 最初の一文に「はじめまして」「お世話になります」などを入れる。 はじめまして。△△と申します。
③希望日時を明確に書いたか 2〜3候補を示している。 ○月○日(○)午後3時〜/○月○日(○)午後5時〜
④連絡先を記載したか 電話番号・メールアドレスの両方を記入。 TEL:090-XXXX-XXXX
⑤文末の表現が丁寧か 「よろしくお願いいたします」などで締める。 お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

メールは「書く力」よりも「確認の力」で印象が決まります。

最後にもう一度見直すことで、誤字や抜け漏れを防ぐことができ、安心して送信できます。

まとめ|丁寧なメールで好印象を残そう

ここまで、習い事の申し込みメールの書き方や例文を見てきました。

メールは、相手と初めてつながる「第一の印象ツール」です。

言葉遣いや構成を少し意識するだけで、相手に誠実で丁寧な印象を与えることができます。

ポイントは、「正確に」「簡潔に」「思いやりを込めて」書くこと。

特に、希望日時・連絡先・目的を明確に書くことは、相手の負担を減らすことにもつながります。

そのため、結果的に返信スピードが上がり、スムーズなやり取りが可能になります。

要点 解説
情報を整理して伝える 相手がすぐに確認できるよう、箇条書きや段落を活用。
敬語を適切に使う 初回メールでは「です・ます」調で統一。
返信・再送も丁寧に 焦らず、感謝の言葉を添えて対応。

一方的な要望だけを伝えるのではなく、相手への配慮を常に意識することが大切です。

たとえば「お忙しいところ恐縮ですが」「ご確認のほどお願いいたします」などの一文を入れるだけで、印象はぐっと柔らかくなります。

最後にもう一度、この記事の要点をまとめます。

  • 申し込みメールは「件名・あいさつ・目的・詳細・締め」の5構成で書く。
  • 希望日時は複数提示して、相手の都合を考慮する。
  • テンプレートや例文を活用すれば、誰でも簡単に失礼のないメールが作成できる。
  • 返信・キャンセル時も丁寧な言葉遣いを忘れない。
  • 送信前チェックで誤字脱字・敬語を再確認する。

メールは「礼儀」を伝える最初の一歩。 相手への思いやりを言葉で表現することで、安心して新しい習い事を始めることができます。

今日から早速、あなたらしい丁寧なメールで、気持ちの良いスタートを切ってみてください。

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